『やさしさの精神病理』
本著は、子供や部下が何を考えているのかわからない大人、大人の干渉をうざったく思う子供の両方に読んでもらいたい内容です
こんな風に大人と子供(若者)のコミュニケーションにすれ違いが生まれる原因は「やさしさの違い」であり、大人の「やさしさ」は他人に介入するが、若者の“やさしさ”は決して相手の心に立ち入らないのだそうです
しかし、本著はその事実を述べただけなので「どっちのやさしさが正しいのか、より良いのか」「どうすれば2つのやさしさが統一されるのか」といったことは書かれてはいませんが、少なくともコミュニケーションのすれ違いによる自分自身のわだかまりの理由を提示してもらうことで、何か関係改善の糸口が見つかるかもしれませんね
文体もまるで小学校の授業を受けているような優しい語りかけ口調で、加えて著者と患者との会話がほとんどを占めていますので大変読みやすいですし、是非いろんな方に読んでいただければと思います



『やさしさの精神病理』
大平健
岩波新書 1995年

【オススメ度】★★★☆☆

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ANNA SUIまみれ。
母親がネットショッピングに取り付かれたらしく、今日私の元にドヤドヤといろんなものが送られてきました
ミュール、靴下、指輪、ノートなんですが、全部ANNA SUI(爆)
今までにも結構ANNA SUIのものは腕時計、カバン(2コ)、指輪(2コ)、ネックレス、を買ってもらってるんですよね
でもって、自分でブレスレットと手帳を買ったし、後輩にハンカチ(3枚)貰ったしで本当にANNA SUIだらけになってしまいました
嬉しいけど、でもさすがにノートまでANNA SUIで統一しているのを他人に見られると、アブナイ人だと思われてしまうかもしれません(笑)
ちなみに、ここまで揃えておきながら、財布は別のブランドだったり(爆)
でも私が持ってるとそれもANNA SUIに見えるらしいです。。。
そろそろ末期だな…
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万物に学ぶ。
今日は『<対話>のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの』(中島義道著 PHP新書)を再読していたのですが、そこに挟んであったPHP新書の栞に書かれている松下幸之助さんの文章(?)を見て感激しましたっ
全文載せたいところなんですが、ちょっと出所がわからないので著作権のことも考えて最初の一文だけ引用すると

学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。


なかなか良い言葉ですよね
でも、万物に学ぶ心を持つっていうことは、それだけ自分が謙虚にならなきゃいけないってコトで。
そういう姿勢を忘れずに、いろんなものから学んで自分を磨いていきたいと思う今日この頃です
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カモシカは何科?
最近、本を一日一冊読もうと頑張っています
で、専攻している法哲学に関する本もちょくちょく読んでいるんですが、なかなか頭に残ってくれない
『中世哲学への招待』八木雄二著を読んだのですが、一番頭に残っているのは「カモシカはウシ科である」ってことだったり(爆)
って、コレご存知でした?
私は思いっきりカモシカはシカだと思ってましたよ
何でウシ科なのに、「カモシカ」なんてまぎらわしい名前を付けるんでしょうね(怒)
そういえば、先日の『トリビアの泉』で「大型はカンガルー、小型はワラビー、中型は間をとってかワラルー」というのは大爆笑でした
単純過ぎますよねっ
確かカンガルーは、現地の言葉で「何」とかいう意味じゃなかったでしたっけ?
英語で「あの動物は何なんだ」って聞かれたけど、現地の人が何を言っているのか分からなかったから「何」って意味の「カンガルー」って言ったらそれがその動物の名前になったという話を聞いたことがあります
ひょっとしたらガセビアかもしれませんけど
いやぁ、動物の名前って面白いですね
ではでは、今日の日曜日が皆さんにとって良い休日になりますように
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『座右の諭吉 才能より決断』
前に紹介した『座右のゲーテ 壁に突き当たったとき開く本』福沢諭吉版ですね
筆者は「自分と福沢には非常に似通った部分がある」と言ってますが、私は自分の対極にいるような気がします
まず精神のタフさ
これは私があまりに弱すぎるので諭吉を見習わなきゃいけないんでしょうが、やっぱりいろいろと思い悩んでしまいますね
「誰が何と言って賞めてくれても、ただ表面(うわべ)に程よく受けて心の中には決して喜ばぬ。また何と軽蔑されても決して怒らない。」なんて、私には到底無理そうです
やっぱり誉められたら喜んじゃうし、悪く言われたら怒ってしまう、最近自分自身でも反省してしまうくらい「感情的人間」なんですよね
でもこんなふうに精神的に「カラリと」しているからこそ、諭吉はあれだけの偉人となれたんでしょうから、「爪の垢を煎じて飲む」じゃないですけど、少しでも近づけるようになりたいですね
それと、「雑事を厭わず」という姿勢
これは著者も対極にいらっしゃるようですが、私ももう家事一般めんどくさくてしょうがないんですよ(苦笑)
「片付けられない女」だし、妙なところできっちりしているから料理を作るとものすごい時間がかかっちゃうし
唯一好きなのはお洗濯…っていってもただ回して干すだけですけど(笑)、しかも干し方も畳み方も自己流で、全くなってないのかもしれないですけど(汗)
でも確かに毎日家事をきちんとこなしていれば、実は結構体力がついて健康的でいられるんでしょうね
うーん、福沢諭吉を目指すのはやっぱり途方も無い気がするけど、「充実した人生」になるようにイッコイッコ頑張るぞっ



『座右の諭吉 才能より決断』
齋藤孝
光文社新書 2004年

【オススメ度】★★★☆☆

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『影の谷を越えて』
名作『赤毛のアン』の作者の短編集です
文体は童話っぽいんですが、内容は人生の厳しい部分も的確に捉えられていて、大人が読んでも感慨深いものがあると思います
私が一番心にジンときたのは、『ジョン・チャーチルのつぐない』という話です
これは刑期を終えて、もう生きる気力も失っていた主人公ジョン・チャーチルが、一目息子を見ようと訪ねていった時に、たまたま友達と喧嘩していた息子ジョーイが父親のことを大好きだと言っているのを聞いて、一気に生きる気力を取り戻したというお話なんですが、この息子のひがんでない素直な姿には本当に心を打たれました
普通、父親が犯罪者だと、ひがんだりぐれたりしそうですよね
しかも、自分を育ててくれている叔母が父親のことを悪く言っているのに、それでも父親のことを大好きだっていうのは感動モノでしたっ
他にも、名作と言いたくなるものが沢山あります
一篇一篇は20ページくらいの短い作品ですので、ちょっと空いた時間に読んでみてはいかがでしょうか?



『影の谷を越えて』
L.M.モンゴメリ作 リー・ウィルムズハースト編 池松直子訳
篠崎書林 1995年

【オススメ度】★★★☆☆

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『ガラスの天使』
「何でこんな本が大学図書館にあるの?」ってくらいのメルヘンチックな童話です
貧しい母子家庭の女の子が主人公のお話なんですが、特に教訓的なことも見当たらず、同じアパートに住んでいるちょっと魔女のようなおばあさんの話かと思えば、顛末部分では別の人が少女を助けるんですよね(苦笑)
まぁ、少女にとって素敵なクリスマスになりましたっていうハッピーエンドなので、ちょっと精神的に参ってる時なんかに読むと、ほっと出来るかもしれません



『ガラスの天使』
スーザン・ヒル作 野の水生訳
パロル舎 2004年

【オススメ度】★★☆☆☆


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